ラムサール湿地ネットわたらせ
(旧・渡良瀬遊水地をラムサール条約登録地にする会)
谷中湖の日の出:2016/7/24 高際澄雄氏撮影











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内容
(クリックすると見られます)
・ ホーム
・ 活動紹介
・ 渡良瀬遊水地の歴史
・ 関連イベント
・ わたらせファンクラブ
・ 渡良瀬子ども自然塾
・ リンクと連絡先
・ 遊水地ガイドマップ
・ 過去の写真ページ
・ 関連書籍・写真集
・ 組織  ・会則 (pdfファイル)
・ 高際先生の早起き散歩
・ 会員のつぶやき
「ラムサール湿地ネットわたらせ」について

★ 「ラムサール湿地ネットわたらせ」は渡良瀬遊水地の賢明な利用を目指して、
  その保全、ネットワーク形成、普及啓発
を3本の柱として活動してしている市民
  グループです(活動紹介)

★ 参加者は、地域の改善や環境保護に関連した各種の団体 (リンクと連絡先)と、
  
個人です。

「わたらせファンクラブ」 を運営し、関連団体と協力しながら、渡良瀬遊水地に関係
  したイベントを年間10回程度開催 しています。

★ NPO法人オリザネットが主催する「渡良瀬子ども自然塾」の開催に協力して、
  子どもたちに
渡良瀬遊水地を体験 してもらう活動も開始しました。


  渡良瀬遊水地が
  ラムサール条約湿地に
  登録されて
  5年目を迎えました。
 治水と湿地保全・再生の両立を目指して
  賢明(持続可能)な利用の実現を!


<ラムサール条約と日本の条約湿地>

 ラムサール条約は、 1971年イラン・ラムサールで採択された湿地保全のための国際条約です。 地上のすべての生きものと人間の健康な暮らしに欠くことのできない湿地 (海辺・湖・川・水田など=水のあるところ)を守り、 賢明(=持続可能)に利用することをめざしています。条約締約国は、国内の「国際的に重要な湿地」をラムサール条約湿地として登録し保全しなければなりません。 日本は1980年に条約に加盟と同時に釧路湿原を登録し、 以来追加登録を重ね、2012年7月3日、コウノトリの野生復帰を実現した円山川下流域・周辺水田など8カ所の湿地と共に 渡良瀬遊水地(2,861ヘクタール)をラムサール条約湿地に登録しました。 また、2015年5月には群馬県の芳ヶ平、 茨城県の涸沼など4か所が追加登録され、日本のラムサール条約湿地は50カ所になりました。

<渡良瀬遊水地の条約湿地登録>

 栃木・茨城・群馬・埼玉の4県4市2町に またがる渡良瀬遊水地は、本州以南では最大のヨシ原を擁する低層湿原で、トネハナヤスリをはじめ植物の絶滅危惧種の宝庫です。 夏の終わりには南の国に戻るツバメが10万羽以上も集結し、チュウヒをはじめとするワシタカ類の越冬地としては日本最大級で、 長い間ラムサール条約湿地に登録し保全することが望まれていました。そのような中、渡良瀬遊水地を管理している国土交通省が 2010年3月に、乾燥化しつつある遊水地を掘削して水面を回復させ、同時に治水容量の向上も図る渡良瀬遊水地湿地保全・ 再生基本計画を策定し、条約登録をめざす動きが一気に加速しました。
 2010年から2011年にかけて環境省と国土交通省による遊水地の条約湿地登録に関する協議が行われ、その結果、従来の河川区域と しての土地利用規制に加えて、2012年6月から狩猟が禁止される普通地区の国指定鳥獣保護区に指定されることにより、 渡良瀬遊水地はラムサール条約湿地に登録されたのです。


<治水と湿地保全・再生の両立による賢明な利用>

 度重なる水害被害にあった周辺住民にとって、 治水事業の推進は悲願です。2012年2月には、条約湿地登録に取り組んできた自然保護団体と、周辺住民による治水団体が 渡良瀬遊水地の条約登録を契機に治水と湿地の保全・再生の両立をめざして協力して行く旨の誓約書を締結しました。 また、登録後の渡良瀬遊水地では、第2調節池で湿地保全・再生基本計画に基づく掘削による湿地再生事業が進められ、 そこをエコミュージアムとして賢明に利用するための計画も策定されています。
 国土交通省、環境省、地元4県4市2町、自然保護団体、治水団体、遊水池を愛し利用している団体・市民等が幅広く協力することに よって、渡良瀬遊水地においても、ラムサール条約の理想とする湿地の賢明な利用が実現できるのです。